西粟倉村の地域新電力会社のロゴデザイン

 
西粟倉村が三ッ輪ホールディングスやちゅうぎんフィナンシャルグループと共同設立した地域新電力会社・西粟倉百年の森林でんき株式会社(通称:百森でんき)のコーポレートロゴおよび名刺デザインを担当しました。
 
 
寺尾代表からは百年の森林構想というビジョンを掲げる西粟倉村で生まれた再エネ電力会社という認知がすすむようなデザインをオーダーいただきました。
 
一方で、ビジョンは同じではあるものの、事業領域の異なる株式会社百森(山林管理)や西粟倉百年の森林協同組合(林業関係会社の組合)といった団体がすでに存在しています。
百森を冠にした事業やサービスが多いのは村としてビジョンを掲げる西粟倉村らしい実情ですね。
 
今回は、百森でんきという呼称が会社名やサービス名として定着することを前提にロゴデザインに取り組みました。
 
 
西粟倉百年の森林でんきという会社名自体から背景や活動場所、事業領域が想起されます。そのため、ロゴマーク自体はとことんシンプルになるようにしました。自然資本を活かしながら長期的な時間軸でビジョンの実現に向けて進んでいく意思をロゴマークに込めています。
 
 
西粟倉村内での事業が中心となるため、ヘルメットや作業着等の印刷が想定されます。プリントはもちろん刺繍やレーザー加工でも認識できるようにするため、とことんシンプルに仕上げました。
 
 
西粟倉村「百年の森林構想」の新たな取り組みとして地域の脱炭素化に寄与する新電力会社「西粟倉百年の森林でんき」を設立<PR TIMES>
 
自分が暮らす村に新たに生まれた電力会社の誕生の瞬間に立ち会うことができた嬉しい経験でした。