母校・三重大学で講演をしました

 
2022年12月9日に母校・三重大学で講演をしました。
きっかけは生物資源学部・坂本竜彦教授からのお誘いです。ぼくが大学を卒業できたのは坂本教授のおかげと言っても過言ではない恩師。三重県に足を向けて寝れません。
 
大学を卒業したのが2014年3月。卒業以来足を運ぶ機会がなかったので8年ぶりの訪問です。近鉄電車に揺られ江戸橋駅で降りると見慣れた通学路が様変わりしていて驚きました。地名でもあり名物でもあるボロ木造の江戸橋がコンクリート製に変わっていたのでした。
 
講演したのは坂本教授が担当する生物資源学部・共生環境学科・未来地球システム学という講義です。大学2年生20名が参加。1コマ90分。33歳のハダが大学2年生だった21歳のハダに伝えたいことを話しました。
 
 
後日、参加者から感想をいただきました(一部抜粋)。生のフィードバックは財産になります。講演の機会は教えることよりも教えてもらうことの方がたくさんあるので学び深いですね。
 
とても印象的だったのは一般に価値のないといわれているものを価値のあるものにする仕事をしているとおっしゃっていたことです。周りの働いている人を見ていても何か自分のやりたいことというよりも会社などほかの人・もののためは仕事をしている人が多いように思われるので,仕事に対する気持ちがとてもかっこよかったです。
 
普段の講義ではなかなか聞けないようなお金の話や就活の話について聞くことが出来たのがとても貴重な機会になりました。自分は田舎というとどうしてもプラスのイメージよりも先にマイナスなイメージが先に出てきてしまいます。ですが、田舎の話を聞いているとやっぱり田舎も良いところがたくさんあるなと感じました。
 
今までバイトして働くことが当たり前だと思っていたが、最近お金を稼ぐことに時間を費やして意味があるのかなと考えるようになっていました。そんな時に羽田さんのお話を聞いて、自分のやりたいことや興味のあることについて時間を使う方がいいのではないかと感じました。
 
 
講義後は研究室の担当教授だった緑環境計画学の松村教授(今や生物資源学部長!)や松尾准教授にもご挨拶できて嬉しい時間でした。