リッツ・カールトンのおもてなしオペレーションに感動した話
半年に1度はデザイナーの妻と旅行に出掛けています。
飲食店運営を始めたこともあり、ここ2-3回は一流のサービスを体験しにいこうがテーマです。
今回は王道リッツ・カールトン大阪に宿泊してきました。
ザ・リッツ・カールトンブランドを冠する日本第1号のホテルです。1997年創業ですが、2017年に全客室+クラブラウンジを12億円掛けて改修したとのこと。
歴史を感じさせる佇まいの一方でトイレなど水回りは最新のものが導入されていました。コンセプトは18世紀の英国貴族の邸宅だそう。美術品や絵画がいたるところにあります。それらを見るだけでも来てよかったなと思える空間でした。
16時頃にチェックイン。
パソコンを開いて仕事をしたり、お風呂に入ったり、本を読んだり…予定は詰め込まずホテルでの滞在時間を楽しみました。晩ごはんは大阪駅前で食べたので18〜21時まで部屋を離れていました。
部屋に戻って驚いたのはきめ細やかなおもてなしサービスでした。
枕元に置いていたiPhoneケーブルにはケーブルクリップが付いています。読みかけの本にはしおりが添えられています。驚くべきことにケーブルクリップもしおりもリッツ・カールトンのロゴが施されています。
うわ〜こんな細部までおもてなしオペレーションに落とし込まれているのか〜!と夫婦で感動しました。
夜のデザートにティラミス(2600円!)を1つ注文すれば2人分にカットしてサーブされるし装飾用のチョコプレートも2枚に増えています。
なんだよもう全部配慮されてるじゃん。極上。全てのお客さまに品質の高いサービスを提供し続けるための仕組みづくりの苦労が垣間見えました。